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バリアフリーのお願い
トイレについて


店舗や公共施設などのトイレに是非導入して欲しい、バリアフリー設備をご紹介いたします。




多目的シート(ユニバーサルシート)

障害・高齢者の方で、トイレの時、便器に座って用を足せない方がいらっしゃいます。

若しくは、紙オムツの方が多くいらっしゃいます。
そのような場合、その施設内のトイレに是非あってほしい・あるべきなのが、
「多目的シート」
です。
これは、(株)TOTO と (株)Combi(コンビ)により製品化されていて、
全国各地、公共施設、娯楽施設、病院、レストラン、などなどで、普及されはじめてます。
苫小牧でも各店舗さま・施設さま多数で設置いただいております。

私自身これのユーザーで、いつも車いすからこのベッドに寝て、尿器で用を足します。
この設備が無い建物などでは、トイレをするためには、やむなく汚い固い床に新聞紙等を敷いて、寝て用を足します。
もしくは、トイレができないので「行けない」という風になってしまいます。

他にも、紙オムツの方も、そこで座るか、寝て、自由に何回でもおむつの交換が可能になります。
無いところは、しっぽり濡れきるまえに帰ってくる、という高齢者の話も聞いたことがあります。

また、普通の小さいお子さまでおむつ世代の方も、おむつが完全に終わるまでの間、お母様方が多く利用されています。

そんなとき、多目的シート(ベッド)がトイレにあれば、老若男女どなたでも使え、おむつ世代全てをカバーできます。
また、着替えをさせたりと言った目的でも、使われています。

詳しくは、

(株)TOTO
https://www.catalabo.org/iportal/CatalogViewInterfaceStartUpAction.do?method=startUp&mode=PAGE&volumeID=CATALABO&catalogId=57736020000&pageGroupId=444&designID=link&catalogCategoryId=&designConfirmFlg=&pagePosition=L

(株)Combi(コンビ)
https://www.combiwith.co.jp/biz/toilet/us_13.html
https://www.combiwith.co.jp/biz/toilet/us_41.html

各メーカーのホームページをご覧ください。

上記の多目的シートを設置できるだけのスペースがどうしても無い場合は・・・。
組み立て・可動可能なマッサージベッドで、その代用をすることができます。
上記製品版の常設タイプの多目的シートを設置できるトイレスペースがどうしても無い場合は、こちらのような簡易ベッドの導入を検討されてみてください。

例: マッサージテーブルHEAVENL
・取扱業者 (有)HATAYA CORPORATION
このように足を折り畳んで収納、持ち運びができます。
トイレスペースがない場合、トイレ外の適当なスペースにこれを都度広げて、多目的シートの役割を代用させることができます。

・サイズ 折りたたみ時:長さ92cm×横幅25cm×高さ70cm
     広げた時:長さ182cm×横幅68cm×高さ49~72cm

検索サイト等で、「マッサージベッド 折りたたみ」 で、検索するとご覧いただくことができます。

●オストメイト

直腸ガンで直腸を切除された方が使われている「人工肛門」を洗うための備品です。


メーカーホームページ

(株)TOTO
http://www.toto.co.jp/products/public/p00003/index.htm

●手荷物置き場

通常の方はもちろんですが、介助をトイレ内で行う介助者にとってはバッグ等の持ち物をトイレ内に置いて置き、介助を行う必要があります。

通常でも、お子さま連れの方を含む女性の方等は、所持物を置いておく場所がトイレ内に必要で、そのような場所がトイレ内に無ければ、やむおえず床に置く等の不便が生じていきます。
衛生面においても、床に置かせるというのは、芳しくないことであることは言うまでもありません。

写真は、TOTO製のものですが、トイレ内の適当な場所に、このような「手荷物を置ける箇所」を是非とも導入して頂けるようお願い申し上げます。

メーカーホームページ該当箇所

(株)TOTO
https://www.catalabo.org/iportal/CatalogViewInterfaceStartUpAction.do?method=startUp&mode=PAGE&volumeID=CATALABO&catalogId=57736020000&pageGroupId=417&designID=link&catalogCategoryId=&designConfirmFlg=&pagePosition=R



以上の設備の導入が、
バリアフリー化トイレとしては非常に重要です。